SSブログ

星に手のとどく夏休み [星に手のとどく丘]

星に手のとどく丘キャンプ場(中富良野町)

dsc_6626_w.jpg

このキャンプ場に出会ったのは、まだオープン2年目だった10年前。
丘が連なる風景、サイトを歩き回る羊たち、こだわりの広々サイトと満点の星空、そして気さくな管理人(オーナー)さん一家との交流。もうすっかりファンになってしまい、ここに来るのは春・秋の我が家の定番行事でした。
ほんとに良いところなので、すぐに大人気となり、なかなか予約も取りにくくなって、しばらくご無沙汰してしまっていたのですが、ひとときも忘れることなく「行きたいな~!!」って思ってました。
今回、遅い夏休みを”9月の平日”に取って3連泊実現!!
ただひたすら、心地よい丘でマッタリ過ごした3泊4日のアルバムです。

【2014年8月31日】

dsc_6620_w2.jpg

楽しい日曜日を過ごした皆さんがチェックアウトする時間を目指して、一路、中富良野へ。
今回は「星に手のとどく丘」でのんびり過ごすことが唯一のテーマです。

dsc_6671_1-2.jpg

久しぶりに再会した管理人さんと、あいさつもそこそこに、夜は一緒に飲む約束。
夕方になる前に、まずは温泉でさっぱりして、サイトへ戻ってビールを飲みながら、ダッジオーブンで料理開始。

dsc_6641_w_2.jpg

山の向こうに沈んでいく夕陽を眺めながら、フライパンにエビとセロリを放り込んで、ニンニクをたっぷり入れたオリーブオイルでさっと炒める。 

dsc_6654_1_1_2.jpg

ニンニクががっちり効いたエビをつまみながら、静かにすぎていく時間。
ギネスビールがとても美味い!

dsc_6672_520_1.jpg

暮れゆく空を眺めながら焚き火を始め、仕事が一段落した管理人さんと合流。
ご無沙汰していた間の、あんなことこんなこと、楽しく話しながら美味しいお酒を飲みました。
管理人さん、お疲れのところありがとうございました。

【2014年9月1日】

dsc_6748_w3.jpg

2日目の朝は眩しい。
こんな丘の景色を眺めながら、まったり過ごすぞ~!!

dsc_6709_1_1.jpg

炒めたトマトをマヨネーズとマスタードでからめて、パンにはさんでホットサンド。
青空を見上げながら、苦いコーヒーを煎れて、朝ご飯。
気持ちい~!

dsc_6696_1.jpg

しばらく会ってなかった羊くんたちもみんな元気。
サイトを縦横無尽に歩きながら、夏草をむしゃむしゃ。  

dsc_6754_1.jpg

時間はたっぷりある。
パン(らしきもの^^;)を焼いて、お昼のおやつ。

dsc_6950_1.jpg

今日は昨日より良い夕陽が見れそうだから、ちょっと早めにフラヌイ温泉へ。
31度の源泉の湯船にゆっくりつかる。
最初は冷たいけれど体が慣れると心地よく、クセになります。
その後に入る42度に加温された温かい湯船も極楽。 

dsc_6797_w.jpg

温泉でさっぱりしたらサイトに戻って、一人で乾杯。
エビとマッシュルームでアヒージョ。赤唐辛子をたっぷり入れた辛さが痛い^^;けど、ビールが美味い。

dsc_6769_1.jpg

平日のサイトは、3割ほどの入りかな。
みなさん、思い思いのスタイルで丘を渡る風を楽しんでいました。

dsc_6819_w.jpg

夕焼け小やけで、今日も一日無事に過ぎました。
これからのひとときは、焚き火の前で、さらにゆっくりとした時間を過ごします。 

dsc_6893_1.jpg

グラスに氷を入れて、ウィスキーを注いで。
酒に酔う前に、雰囲気に酔ってます^^  

dsc_6918_w_1.jpg

気づいて見上げると満点の星空。「星に手のとどく丘キャンプ場」看板に偽りなしといつも思います。
もう、余計な言葉はいらないですね。

【2014年9月2日】

dsc_6934_520_1.jpg

3日目もほんと良い天気。気持ち良すぎ♪

dsc_6923_1.jpg

朝ご飯は、昨夜の痛辛いアヒージョの残りを使ってチャーハン。
最高に美味い!

dsc_7000_1.jpg

今朝も羊くんたちはサイトを歩き回って、愛嬌を振りまきながら、夏草を一心不乱にむしゃむしゃ。  

dsc_6925_1.jpg

今日はコーヒー飲みながらマッタリ読書にしよう。
トーイ・ヘイエルダールの「アク・アク」
遠い少年時代に読んだ本だが、今読み返すと沢山の発見。
冒険の旅に出たくなるな。

dsc_6952_520.jpg

昼下がりは3日連続のフラヌイ温泉。31度の源泉、気持ちいいんだな~。
サイトに戻ると、エビスの黒。う~ん、美味い!!

dsc_6958_1.jpg

星に手のとどく丘キャンプ場には、ここにしかない究極の美味さを秘めたジンギスカンがあります。
その幸せな味を噛み締めながら、夕焼けの時間へ。 

dsc_6966_w_2.jpg

さて、陽も沈んだし、そろそろ火を着けようか。
毎晩やっても飽きない…焚き火な夜。

dsc_6975_1.jpg

今夜も酒より先に雰囲気に酔う^^
そして、楽しい夜は更けていくのでした。
これで寝ちゃうと、明日の朝(帰る日)になっちゃうんだよな~。

【2014年9月3日】

dsc_6993_w_2.jpg

今朝も羊くんたちと戯れる。
私のサイトがとても居心地が良い(?)らしく、1時間くらい微睡んでましたよ^^

dsc_7007_1.jpg

羊くんたちが去ると、とても名残惜しく撤収作業。
3泊4日、ほんと~に丘のサイトでゆっくり過ごしました。
この心地良さ、思い切って遊びに来てほんと良かった。
さぁ、下界へ帰ろうか。
また来るからね。管理人さん、羊くんたち、そして丘の織りなす光景、また会う日まで~。 

nice!(0) 

晩夏の山村に集合

山あいにある農村公園のキャンプ場

【2014年8月30日】

dsc_6590_w.jpg

お盆が終わって、急に涼しくなってきた北海道。
8月の最後の休日、ゆく夏を惜しみながら、いつもの山村に集まりました。

dsc_6569_1.jpg

陽が照ってるうちは暑いけど、夕方からはけっこう冷え込んできました。
しっかり着込んで、スクリーンテントに集まって、楽しい夕食の時間。

dsc_6552_1.jpg

私はダッジオーブンでパエリアの練習。
鍋から立ち上る湯気が良い香り。
美味しく炊けて、皆さんにも喜んでもらえました。
良かった^^v

dsc_6560_1.jpg

激辛鍋「ラータン」を有名店からテイクアウトしてきてくれた方も。
いやぁ、辛い物好きではありますが、油断してむせまくりました(≧0≦)
でも、ビールに合う、癖になる辛さです。

dsc_6561_1.jpg

鶏肉のポン酢鍋。
季節はすっかり「鍋」。
美味しく頂きました。

dsc_6563_1.jpg

もちろん焼き鳥もやったよ。

dsc_6572_1.jpg

鍋の〆はラーメン。
ふはふはふふふ、美味かった!

dsc_6580_w.jpg

夜半過ぎになると風も止んだので、焚き火を囲みながら「過ぎゆく夏」の思い出を語り合ったのでした。

nice!(0) 

海キャンと幽玄な夜

浜中海岸野営場(寿都町)
 
dsc_6404_520_2.jpg

8月14日(木)の勤務終了後出発し、今年もお盆を過ごしに寿都町にやって来ました! 
夜半過ぎのP泊地を経て、翌朝、浜中海岸野営場へ。寿都の青い海と空、いい休日になりそうです。

【2014年8月15日】

dsc_6192_1.jpg

キャンプ場の入り口からずーっと続く海キャンな皆さんの車列。
私はかなり奧側となるところに、トレーラーを180度転回させてセッティング。
冷蔵庫のルーバーを北側に向けることで、ビールの冷えが全然違うんです^^!
これで適温5度をキープです。

dsc_6188_1.jpg

セッティング終わると、早速、墓参りへ。
しっかりお勤めを終わらせないと、遊べませんから^^

dsc_6194_1.jpg

親戚へのお土産と挨拶を済ませて、今夜のお楽しみ!な食材を買いに吉野商店へ。

dsc_6212_520.jpg

ふっふっふヽ(=´▽`=)ノ 
寿都温泉「ゆべつの湯」の硫黄泉に入ってさっぱりしたら、野営場に戻ってサッポロ☆クラシック!

dsc_6231_1.jpg

浜辺の夕焼けを眺めながら、まったりと七輪で牡蠣なんかを焼いたり。  

dsc_6220_520.jpg

今日は特別、ほんと特別。買っちゃったモンね。ひとつひとつ丁重に割りながら…美味い~♪

dsc_6330_1.jpg

だんだん暮れていく寿都湾。
いい夕焼けになってきました。

dsc_6381_520.jpg

昼間の喧噪がウソのように去り、寄せては返す波の音だけに。
暮れていく光景をぼーっと眺めて、しばし微睡む。
夜半には潮騒の子守歌にいつの間にかウトウト。

【2014年8月16日】

dsc_6191_520.jpg

今朝もいい天気。のんびり散策して、寿都温泉に入ったら移動です。

dsc_6418_1.jpg

今夜はお盆の「灯籠流し」があるので、たくさんのお地蔵さんに見守られながら、お寺の境内に泊まります。

dsc_6409_1.jpg

ちょっと早めに本堂に行って、灯籠を並べたりお手伝い。

dsc_6430_1.jpg

陽も暮れてきた頃、檀家さんが本堂に集まりだし、読教が始まりました。
お勤めしてるのは私の従兄弟の息子さん。

dsc_6451_1.jpg

読教が終わると、灯籠を持って港へ向かいます。
私は父、先祖代々供養の2つを携え、列に加わりました。

dsc_6454_520.jpg

町内の各お寺から灯籠持った行列が出発。
ほのかな光を放つ行列はだんだん合流し、長くなり、寿都漁港まで幻想的な光景が続きます。

dsc_6456_1.jpg

寿都漁港に着くと、灯籠を漁船に積み込みます。

dsc_6486_520_01.jpg

漁船から下ろされ、波間に浮かぶ無数の灯籠、なんとも言えないお盆の夜。
言葉はいらない「幽玄な世界」でした。

dsc_6494_1.jpg

船が戻ってきたら、みんなで直来へ。
小さな食堂に集まって宴会です。

dsc_6507_1.jpg

トレーラーに戻って来ると、裏の墓地はお盆なので明かりが縁日のように灯っています。
お盆だし、誰かさまよってないかな~と、深夜の墓参りへ。
もちろん、誰もいるわけもなく。ロウソクと線香立てて、お経を上げて、無事に帰ってきましたよ。

dsc_6528_520_01_2.jpg

裏の墓地では、きっと姿の見えない人たちが、集まって楽しく宴会してそうな気がします。
さて、お参りも済ませたし、私はお休みなさい。

【2014年8月17日】

dsc_6540_1.jpg

幽玄な夜が明け、今朝も眩しい青空。
お寺の本堂、墓でのお参り、親戚へのあいさつを済ませて帰路に就きました。
なんか、とってもお盆らしい休みを過ごしたなと清々しい気分。
また来年までみなさんお元気で! 
お墓の中のみなさんもゆっくり眠ってください!

nice!(0)