仲洞爺キャンプ場(壮瞥町)

【2012年4月28~30日】


待ちに待ったゴールデンウィークは、温かな日差しが降り注ぐ、洞爺湖の「仲洞爺キャンプ場」に泊まって、仲洞爺温泉にたっぷり浸かり、自転車でさんざん走り回って来ました。

【2012年4月28日】


トレーラーの設置を終えたら、天気もいいし自転車に乗って、洞爺湖「水の駅」まで、何かおいしいものを買い出しへ。


旬のギョウジャニンニクとちょっと変わったサボイキャベツを買いました。  


往復約20キロの買い出しは、ちょっと頑張りすぎたかな。
時々休憩しながら、のんびりとキャンプ場へ。


これだけ走るとさすがにお腹が空きました!
急いでご飯を炊いて、黒ビール飲みながらホルモンをガツガツ!
そのあと、仲洞爺温泉「来夢人の湯」にたっぷり浸かってきました。  

【2012年4月29日 】


翌朝もいい天気。日差しも強いし久しぶりにオーニングも展開してから自転車で散策へ。


だんだん天気は曇り空に。
お昼過ぎには小雨が降り出した。
オーニングの下でギョウジャニンニクを入れてジンギスカン。


ジンギスカンはお一人様用の小さいパックにしたので、ゆっくりツブなんかも焼きながら、小雨の午後を過ごす。  


夜になって雨も少し強くなり、気温も下がってきたのでトレーラーの中で夕食の準備。
今回は新兵器「タジン鍋」でサケと野菜のチーズ蒸し作りました。


フタを取ると、チーズの甘い香りにサケの香ばしいにおいがトレーラーの中に広がって、夕食の始まり。  

【2012年4月30日】


3日目の朝はとってもいい天気。
自転車で走り出したい衝動に駆られ、洞爺湖一周の約40キロのサイクリングへ出発。


洞爺湖畔には、いくつものお地蔵さんが祭られています。
さすがに全部に手を合わせていては日が暮れるので、時々止まってはちょっとだけ一礼。  


自転車で走った湖畔は、自動車だと見過ごしてしまう景色、風の音、鳥の声、春の香りでいっぱい。


このカーブの先には何があるかな? 自転車の前に広がってくる湖畔のパノラマを楽しみながら進みます。


乗る人がいるのかな。
一日に2回しかバスが来ない湖畔バス停で一休み。 


湖畔一面に咲く白い花にペダルを止める。車じゃ見れない景色、自転車って楽しい^^!


湖畔にひっそりと立つ別荘。
長い湖畔でも、この辺が一番の隠れ家的立地じゃないかな。  


目の前に飛び込んできた紅い屋根に白い壁の洞爺湖温泉小学校。
なんかとても素敵な建物に見えました。


観光客でにぎやかな温泉街を過ぎる頃、山間に響くお昼のサイレンにお腹もグー。以前からずーっと来たかった隠れカフェ?「ちゃいはな」に。古民家を再生した佇まいに期待もふくらみます。


「ちゃいはな」は、世界一周の旅から戻った店主夫妻が、この地で見つけた廃屋だった古民家を、テントに寝泊まりしながら自分たちの手で住めるように改修して始めたネパール・カレーのお店です。
懐かしさを感じる畳の間で、しばしまったり。   


ここまで30キロ走ってきたのでお腹もぺこぺこ。大盛り注文です。  
このお店の歴史など、いろいろなエピソードを見聞きしながら、お腹も心も満足。
ゴール目指してもう一がんばり走ります。 


やっと滝の上の交差点まで来ました。ここでもお地蔵さんに一礼。
ゴールはもうすぐだけど、かなり足に疲労感。坂道が続きます。


さすがに、小さな折りたたみ自転車での湖畔一周は疲労困憊。帰り支度をのんびりやって、最後にまた「来夢人の湯」へゆっくり浸かってから帰路につきました。とっても疲れたけど、達成感に自己満足。そんなキャンプもたまにはいいか^^