久種湖畔キャンプ場(礼文町)

【2020年9月8日】 



今日はいよいよ礼文島へ渡る。

稚内発のフェリーに間に合うように走らなきゃならないのもあるけど、それ以上にこの興奮から朝5時に起きちゃった。

いつもは寝坊な私が、他のライダーさん達より早起きだなんてwww

そしてクッチャロ湖は今朝も湖面に波はなく穏やか。




今日のコースは宗谷岬を回って稚内フェリーターミナルへ至る約90km。

そして利尻島経由で礼文島へ渡るフェリーで2時間50分の船旅です。



今朝も、誰も走っていない地平線に続く道を行きま~す。


牧草地には草を食む牛たち。宗谷だな~。



さあTake Off・・・飛ぶよwww

遮るもののないこの道を360度オープンエアで行く快感。

 




オホーツク海を横目に北上し、無事に稚内フェリーターミナルで乗船手続き完了o(^-^)o

10:10発のアマポーラ宗谷で行くよ!!




乗船待ちのライダー集合。

私以外みんな本州ナンバーだよwww




さて乗船。

NMAXは車両甲板にがっちり固定してもらい、私は2等船室へ。




先に乗り込んだ私は、他のライダーさん達の乗船を甲板から見物。

礼文島へ渡るフェリー「アマポーラ宗谷」は4,256トン。

大型トラックが21台も積載できる大きな船です。

初めて礼文島に渡る皆さんは、ここのフェリーが漁船に毛が生えた程度と思っている人が多いから、乗るとビックリします。

最北の離島はそんな大きなフェリーで渡る、「意外と大きな島」なんですよ。




稚内港を出発。

さらば北海道(;_;)/~~~

そして・・・行くぜ礼文島o(^-^)o




今回は礼文島直行便(1時間50分)ではなく、利尻島経由便(2時間50分)。

稚内~礼文の潮風を感じていたくて、甲板でずーっと過ごす。

だんだん経由地の利尻島が近くなってきた。




利尻島の鴛泊港(おしどまり)に着岸です。

昔はタラップだったけど、今は飛行機のようにボーディングブリッジでつながります。



利尻島では約20分の停泊時間にダンプカーやタンクローリー、そして利尻島までのライダーたちが車両甲板から下船。


そして、定刻に鴛泊港を出港。一路、礼文島へo(^-^)oワクワク!!



だんだん礼文島が近づいてきた。

いろんな思いから心拍数あがる(O_O)




かつて暮らした礼文島の町並みがだんだん見えてきた!!

私は下船準備のアナウンスで車両甲板へ。




キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!  

自由への扉(笑)開く\(^o^)/

いよいよ礼文島へ上陸。




今年も来たよ礼文島\(^o^)/

かつて3年暮らした島だもの、思い出がいっぱい(T-T) 

 



礼文島は小さな島だと思ってない?

島の周囲は実に72km。

香深港から今夜の安住の地「久種湖畔キャンプ場」までは海岸線をくねくねと21km走ります。





やって来ました久種湖畔キャンプ場。

心地よいサイトのど真ん中にテントを張りました。

広い青空、気持ちいい!!



まずは、サッポロクラシックで「今年も礼文島に来れた幸せ」に乾杯(≧∇≦)b



キャンプ場には礼文島温泉「うすゆきの湯」からの無料送迎バスがやって来ます。

温泉までは21kmあるから、バイクなら湯冷めして風邪ひきそうな距離。

実にありがたいサービスです。



露天風呂から利尻島を眺めて、がっちり温まったら、帰りの送迎バスが来るまで香深港で夕涼み。



キャンプ場に戻ったら、漁協のスーパーで買ってきた、ツブ、甘エビ、ホヤで海鮮祭り\(^o^)/

少ないお小遣い^^;で、こんなに幸せな気分になれるなんて(≧∇≦)b

1年ぶりの礼文島。美味しい海の幸をつまみ、かつてこの島で暮らした良き思い出にひたり、そして明日から何して過ごそうかo(^-^)oワクワク妄想。

楽しく陶酔し、明日に備えてわりと早く(笑)寝ちゃいました。

 

明朝は島の最高峰「礼文岳」に登ります。

 

つづく