【2021年8月13~22日】



待ちに待った夏休みがやって来た。

いろいろ計画して準備を進めてきたキャンプツーリング。ついに今日から本番\(^o^)/

今年は9泊10日、全日程テントキャンプで、これまであまり行くことができなかった道東の根釧~知床方面を脇道、寄り道しながらじっくりと回ってきます!!

 


予定している約2,000kmの道中は、どんな景色と出来事が待っているのか、バイク故の不安と期待が交錯するなか、Vストロームに沢山の荷物を積んで出発!

 

【2021年8月13日】

晩成温泉キャンプ場(大樹町)

   


1日目は道東自動車道を走り十勝地方入りして、大樹町にある晩成温泉キャンプ場までの約280km。

道中は特に予定なしの移動がメインの1日です。

  





バイクというオープンエアな乗り物で高速道路を強風を浴びながら100キロで疾走する快感?を味わいながら、あっという間に芽室帯広ICに到達。

 



お昼も近いので、帯広と言えば「インデアンカレー」。

 



バイクって乗り物は強風と闘ってるからホントお腹が空くんだよね。

盛りがちょっと多めのハンバーグカレーにして満足。

 




帯広には親類のお墓があるので、ここで素通りするわけにはいきません。

しっかりお参りして、旅の道中を護っていただけるよう、お花、お供え物、線香はたっぷり。

お供え物はなぜか酒、缶詰、レトルトもの・・・この後のキャンプのありがたい食料に(笑)

 




お墓参りをすませて、広大な畑作地帯をバイクでひた走り、途中、ジャガイモ畑の中にある旧国鉄広尾線の幸福駅跡に立ち寄りました。

 



幸福駅は昭和62年に廃止されましたが、駅名の縁起の良さから廃止後も公園として整備され、当時のホームとキハ22がきれいに保存されています。

 



のんびりしていたら日が傾いてきた。十勝らしい畑作地帯を抜けると広大な原野と牧草地の中を行くコースに。この道を太平洋まで進むと今日のキャンプ地である晩成温泉キャンプ場に到着です。

 




晩成温泉に到着すると、続々とライダーが集まって来ていました。

ここのキャンプ場は、温泉に入ると無料で泊まることができるので、ライダーの利用者が多いです。

 



サイトの面前には太平洋が見渡せます。海水浴はできないのでいわゆる「海キャン」的な喧噪はなく、心地良いソロキャンが楽しめます。

 



晩成温泉の真っ茶色な「ヨード泉」にたっぷり浸かって、強風と闘った一日の疲れを癒やしたら、美味しいビールの時間。

クーラーバックの中で板氷にガッチリ冷やされたビールを開けて、焼きビーフンを肴に1人で乾杯。

 



暮れていく海辺の景色を眺めながら微睡む夕べ。

 



陽が沈むと浜辺は急に冷えてくる。

テントの中に入って、煮染めと缶酎ハイを味わいながら、ツーリングマップルで明日の予定をチェック。

そして早めに寝袋に入りました。

キャンプツーリング1日目は無事に終了。明日は釧路まで走る予定です。