【2023年8月21日】

網走湖温泉(網走市)


二日続けて、蒸し暑い夜に何度も目が覚めて、寝た気がしない朝(ーー;)



気だるく起き出して、顔を洗ったら、深い霧に包まれた湖畔を眺めながら苦いコーヒーのルーチン。


漁から戻ってきた漁船を眺めながら、朝ご飯の支度。


鮭を焼いていたら、だんだん明るくなってきた。


ご飯が炊ける頃にはこんなにきれいな青空が広がってきた。


炊きたてご飯にたっぷり鮭をほぐして。そして味噌汁がないと体が目覚めない(笑)



今回の旅の目的のひとつは廃線跡巡り。

今日は旧国鉄、相生(あいおい)線の沿線を走って阿寒湖まで南下しよう。




しかし、沿線の遺構はなかなか見つからない。

途中、巨大な製材工場が連なり、木材の香りが漂う津別町に入り、旧津別駅でも残っていないかなと思って探すものの、中心部は街区整備が進んでおり、約40年前(1985年)に廃止された相生線の面影すら見つからない。

そんな中、街の中に腕木式信号機を発見!!

このあたりが津別駅の構内だったのだろうか。

それにしても暑い( ̄。 ̄;)

バイクを止めて写真を撮るのもきついわ。



再び走りだし南下を続け道の駅「あいおい」へ。

裏には旧北見相生(きたみあいおい)駅が保存されており、綺麗に塗装された気動車キハ22は今にも汽笛を鳴らして走り出しそう。


駅舎もホームもきれいに残されており、心地よい木陰で往事に思いをはせながら休憩。



雨上がりの山中は、とにかく蒸し暑い(;´Д`)ハァハァ

自販機で冷えたアクエリアスを買って、大きな扇風機の風を浴びまくる。




木陰で佇みながら今夜の宿を考える。

このまま阿寒湖の野営場へ行くか・・・でも疲労感がひどくて、今後の旅程にも不安が。

今夜はクーラーの効いたところで熟睡したい。

ネットで格安宿を検索!・・・気をつけなければならないのは、夏は涼しいことになっている北海道の旅館にはクーラーがないところが多い。特に安いところは。

そんな中、以前泊まったことがある温泉宿にはクーラーがあったはず(秋だったから使わなかったから記憶が薄い)と思いだし、検索すると平日でもあり、かなり値下げしているのを発見。

よし、ここにしよう!!

今夜は温泉にたっぷり浸かって、クーラーの効いた部屋で熟睡するぞ!!!

バイクは転進し、再び網走湖へ。



旅館には洗濯機がないそうなので、チェックインには少し時間があるから、クーラーが効いたコインランドリーで洗濯。


網走湖温泉 旅館もとよしに無事に到着。温泉!温泉!!



4畳半の和室、この正しい佇まい(笑)の空間が落ち着きます。

早速、クーラーをオン!にしたら、湿気り気味の寝袋などを壁に掛けて、夕食前のひとっ風呂へ(σ ≧∀≦)σ



ビジネスプランでも、お腹いっぱいの夕食。生ビールを付けて幸せ~。



夕食後にも何度か温泉に浸かって、ふわ~っとふやけて。

追いビールしながら明日以降のコースをリプランしてから布団に入りました。

今夜は爆睡するぞ~(-_-)zzz

つづく