【2019年8月25日】

久種湖畔キャンプ場(礼文町)


ホテルでぐっすり寝てパワーは十分。
歌登温泉に泊まったことで、今日のコースはオホーツク海回りでかなり遠回り。
朝7時に出発して稚内港11:05発の3便で礼文島に渡ります。


歌登~稚内は約150キロ。2時間半くらいで走れる距離なので出航の1時間前には余裕をもって着けるはず。


走り出してすぐに土砂降りとオホーツク海からの突風の洗礼を受けながらの北上。
昨日に続き、走るのがイヤになってきた頃、やっと小雨になり、日本最北端の地「宗谷岬」でちょっと記念撮影。


悪天候に阻まれ出航30分前にやっと稚内フェリーターミナルに到着。早速、切符を買いに行く。


「礼文島行」のチケットに気分高鳴る(笑)
稚内~礼文のフェリーは所要時間1時間55分。
料金は大人(2等)2,850円+バイク(125CC未満)3,150円。


車輛待機所でフェリーの着岸待ち。礼文行きの3便はフィルイーズ宗谷(3,550t)。


いよいよ乗船です。観光シーズンも終わり、バイクは3台。


車輛甲板にしっかりとロープで固定。


出航の汽笛が鳴り響き、巨大なエンジンの鼓動に、私も感極まる。いよいよ礼文島に行くよ。


3便なので定員550人の船室は割と空いている感じ。


もう一つの離島、利尻島は嵐のような雲の中。
4年ぶりの利礼航路。船室でじっとしているなんてもったいない。
航行中はほとんど外の甲板で、潮風を感じながら遠くなる北海道、そしてだんだん近づいてくる島影を眺めながら過ごしました。


礼文島が近づいてきた。


香深港に接岸。自由への扉(笑)が開いた!!
バイクの固定ロープを解いてもらって上陸です。


礼文島に無事上陸\(^o^)/
早速、懐かしい島内を走り抜けてキャンプ場へ向かいます。


礼文島には南北に2つのキャンプ場があり、今回は北にある「久種湖(くしゅこ)畔キャンプ場」に4連泊します。まだ8月とはいえ、日本最北限のキャンプ場はもうキャンパーも疎らです。


テントを張ったら昼食の準備。記念すべき島での1食目(笑)はいつもの”ゆるキャン△流”のスープパスタ。


夕暮れまでキャンプ場のまわりで海を眺めながらのんびり過ごしました。


キャンプ場でシャワーを浴びてさっぱりしたら、静かな湖畔で晩御飯の準備。



夕食はジンギスカン。
明日は早朝から礼文島トレイルを歩くので早めに休みました。

3日目へつづく