シバレる雪原の中で最高の冬キャンプ [テントキャンプ]
【2024年2月24~25日】
赤平エルム高原家族旅行村キャンプ場(赤平市)
大雪続きの北海道。
毎週末、自宅の除雪でぐったりしてしまい、キャンプどころではなかったのですが、今週末は「今日キャンプに行かずにいつ行くのだ!!」という良い天気。
早速、準備して出発しました。
行き先は毎年恒例の「赤平エルム高原」。
今でこそ真冬の北海道でも営業しているキャンプ場がたくさんありますが、ここは30年前から冬キャンプを受け入れてきた老舗です。
「駐車場と車の通路だけを除雪して、あとは好きなところにテントを張ってくださいというスタイル」で、電源もないし、お湯も出ません。
でもこれでいいんです! 十分なんです!!
ほんといい天気。広々した場内には約20張りのテントがありますが、ぜんぜん視界に入らない心地よさ。
設営完了後の独り乾杯( ^_^)/□☆用に、スパークリングワインを雪に差しておきます。
テントも張ったし、焚き火もいい感じに燃えてきました。
さて、至福の1杯目は雪でキンキンに冷やしたスパークリングワイン
o(*>∀< )クゥーッ!!
そして鮮やかなトラウトサーモンの刺身が美味い!!
つづいて、スキレットで塩ホルを焼きます!
お気に入りの東京クラフトのペールエールが、これまたo(*>∀< )クゥーッ!!
ここからは「黒」を飲みながら、エビとブロッコリーのアヒージョ作ります。
青空の下の雪景色を眺めながら、とても美味しくいただきました。
山の夕暮れは早い。陽が沈み出すと急に冷え込んできました。
ここからはテントに入って、薪ストーブを焚きながら、暖かいキャンプです。
テントの中はプラス22度⊂(´∀`⊂あったか~
パチパチと薪の爆ぜる音、そしてゆっくり揺らぐ炎。この風情、いいわ~。
テントには十分な換気口がありますが、念のためCOアラームを2個ぶら下げています。
次のつまみは、ストーブの上で回鍋肉を作りました。
オイルランプの明かりと、ストーブの中で揺らぐ炎。いい時間が流れます。
心地よい静けさが支配する冬の夜。
夕食はストーブの上でモツ鍋を作りました。
温かな炎の上でクツクツと煮込む時間も楽しい。
小さなストーブの中で揺らぐ炎、最高の癒やしです。
〆はもちろんラーメン(笑)
さて、そろそろ寝ようか。
寝床はワンポールテントの中にソロテントを入れた「カンガルースタイル」。
厳寒期対応の寝袋の中は、湯たんぽを入れたポカポカ空間です。
寝るときは安全のため薪ストーブを消しますが、快適に眠ることができます。
それではお休みなさい。明朝、ちゃんと生きてますように(笑)
【2024年2月25日】
おはよ~ございます。とても眩しく、シバレきった良い朝です\(^O^)/
昨夜の最低気温は-13.8度、テント内は-11.2度まで下がりましたが、厳寒期用の寝袋の中は寒さを感じることもなく(むしろ暖かすぎ)ゆっくり寝ることができました。
ストーブの煙が勢いよく青空へ立ち上ります。
ストーブの上でご飯とスープを作ってる間に、豆をゴリゴリ挽いて、至福のコーヒータイム。
昨夜はちょっとだけ雪が降ったようです。
明太子入りイワシの缶詰を投入して炊いたピリ辛ご飯と、昨夜のモツ鍋に残り野菜を全部投入したスープで身体が目覚めます。
そして食後はまたコーヒーを淹れて、のんびりと時間が流れるひとときを楽しみました。
名残を惜しみながらも、昼前には撤収完了。
このあとは、隣接の「エルム高原温泉ゆったり」につかって、寒さで縮み込んだ身体をポカポカにうるかし(笑)てから帰路に就きました。
帰る途中には、まるで元駅舎?だったかのような佇まいが以前から気になっていた、砂川市の「なごみラーメン」さんでお昼ご飯。
おすすめの豚骨ラーメンでさらに心も体も温まりました。
今週末の雪中キャンプは思い描いた時間を過ごすことができ、とても良い休日になりました。
雪があるうちにあと何回かやりたいな雪中キャンプ。
2024-02-24 00:00
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