猛暑の北海道~今週もちょっとだけ涼しい日高へむかえ!! [バイクキャンプ]
森林公園緑のふるさと「温泉の森」キャンプ場(新ひだか町)
【2021年7月24~25日】
連日30度を超える北海道・・・今週末も35度だの体温に近い予報が出てる地域ばかり(;゜ロ゜)。
いつもは涼しいはずの北へ向かってもダメ、全道の天気を見回しても、何とかなりそうなのは太平洋に面した日高地方くらいしかない。
よし、今週も日高だ!
目的地は10年以上行ってない「温泉の森」に決定。
新ひだか町の旧静内町地区にあるキャンプ場までは、我が家から約150キロくらいかな。
競走馬の町「新冠」(にいかっぷ)の岩に描かれたモニュメント。
道中の牧場では馬たちが元気に走り回り、夏草を食む光景が見られます。
中にはバタンと倒れたかのように昼寝してる子馬も(笑)
キャンプ場は民有林林道「真歌温泉沢線」をちょっと入ったところにあります。
海霧が広がって急に涼しくなる中、テント設営完了。
ではいつものwww
今日は簡単に、道中のスーパーで仕入れてきた総菜と塩ホルモン。
ちょといい気分になったところで、てくてく3分で静内温泉。
さっぱりしてキャンプ場に戻ると、焼きそばでビールの続きwww
なすびも焼いて生姜醤油でいただきました。
そして山あいのキャンプ場の夜は静かに暮れて行くのでした。
【2021年7月25日】
隣にいたはずのライダーさんの出発するハーレーのデカいエンジン音で目覚めた朝。
眩しい朝陽と小鳥のさえずりが降ってくる緑の森。
プチトマトをかじりながら、いつものように苦いコーヒーで再起動。
今朝のメスティン飯は、焼き鳥ご飯。そして私の朝必須の味噌汁は、インスタントのアサリ味噌汁に刻んだネギをたっぷりと投入。
朝ご飯をのんびり食べる私は、次々と忙しく出発していく他のライダーみたいにはなれないようです^^;
洗った食器が乾いたら撤収です。
照りつける太陽の下、今日も元気な馬たちをちょっと眺めてから帰路に就きました。
青い空、そして緑の水田の中を駆け抜けて、楽しいキャンプツーリングは今週も無事帰宅。
6~7月は8週連続でキャンプしてたんで、そろそろ来週末はたまった家事でもしなきゃダメかな。
夏休みキャンプに向けての準備とメンテナンスもしなきゃね。
それではまた。
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2021-07-24 00:00
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気持ちの良い日高の海岸を走ろう [バイクキャンプ]
アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場(様似町)
【2021年7月17~18日】
今週末の北海道はどこもかしこも35度!!の猛暑。
そんな中、ちょっとだけ涼しいのが日高地方。
よし、日高の青い海を見に行こう!!
北海道の馬産地である日高地方はあちこちに広い牧草地が広がり、その中を残念ながら廃線となってしまった日高本線の遺構が貫いています。
今回のキャンプ地は様似町にあるアポイ山麓ファミリーパーク。
内陸の空知を通り、鵡川町からはずっと海岸を行くコースです。
道内各地より涼しいとはいえ、暑いことにはかわらない。
お馬さんもあちこちで寝転んでました。
いつも日本海ばかり見ているけど、太平洋はまた青さが違う感じがします。
ここにも日高本線の鉄橋遺構が現役時代と変わらない佇まいで景色の中に。
ただ違うのは、さび付いたレールが延々と寂しく続いていること。
途中、海霧が立ち込めていて、まるで冷房が効いているように涼しい地域も。
この景色が見たくて様似町に キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
青い空、青い海、そしてそびえ立つアポイ岳の山並み\(^o^)/
様似漁港から眺めるエンルム岬。
過去には島だったが今は砂州でつながった陸繋島。
エンルム岬から青い青い景色を眺める。
いい気分だわ~。
様似の町で夕食の材料を買い込んで夕方にはアポイ山麓ファミリーパークキャンプ場に到着。
テントを立てたら、さっそくいつもの楽しい時間はじまる。
今日もキンキンに冷やして持ってきたPALMビール。
ぷしゅーwww
日高に来たのに産物ではないホタテを焼く(^_^;
スーパーの特売品www
でも美味いよ~。
続いて日高なのに「富良野生ビール」(笑)で塩ホルと鳥串焼き。
つまみはクーラーバックの隅に押し込んできた、最近お気に入りの甘酢で漬けた野菜スティック、そしてモヤシのナムル。夏に合う、さっぱり美味いメニューです。
そしてキャンプ場の空は静かに暮れていきました。
このあとは、隣のソロキャンパーさんと談笑したり、隣接の温泉に入ったり。
暑い昼間の疲れで早めに寝ました。
【2021年7月18日】
アポイ岳の頂から、眩しい朝が来た~\(^o^)/
いつものようにコーヒーを淹れながら、朝ご飯の支度。
テントはまだ日陰で涼しい。。。今のうちに朝ご飯。
ご飯に、いなばのチキンタイカレー (*`□)<炎炎炎炎
今日の食卓の前の光景。
今日も暑くなるな~。
昨日と違って、今日は気温が高い方へ走るんだからヤバいな(^_^;
今回も思い描いてきた日高のたくさんの光景が待っていてくれ、とても気持ちよいキャンプツーリングになりました。
さて、青い!青い!!海を見ながら帰りましょうか。
今度は様似町を越えて「えりも岬」を回りたいな。
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夕陽の見える岬へ~オロロンライン北上 [バイクキャンプ]
初山別村岬台公園キャンプ場
【2021年7月3~4日】
今週末の行き先は、我が町から220kmほど北方にある初山別村岬台公園キャンプ場。
「北海道キャンピングガイド2021」でライダーに人気のキャンプ場「第2位」に選ばれた”よいところ”さ(^O^)v
行くのは15年ぶりくらいかもしれないな。
Vストロームで海岸を北上する道中もとても楽しみです。
日本海を北上する国道231号沿線、通称「オロロンライン」には、きれいな夕陽が見られるキャンプ場が沢山あるのですが、今年は石狩市を過ぎると「増毛町~留萌市~小平町~苫前町~羽幌町」の5市町にあるキャンプ場は開設しないことが決定済み。
だから私のようなヤツは、必然的に初山別まで走ることにwww
三町村合併でやたらと南北に長い石狩市を、長くて寒いトンネルでやっと抜けると増毛町雄冬(おふゆ)。
閉鎖中のキャンプ場前でちょっと休憩。
通り抜けてきた雄冬岬を振り返る。
羽幌町に入るとペンギンのような巨大なオロロン鳥のモニュメント。
北上するライダーとあっては記念撮影せずに素通りはできないポイント(笑)
ホントの名前はウミガラスで、オロロ~ンと鳴くからオロロン鳥と呼ばれているらしい。
実際に鳴き声を聞いたことがないので、ホントにそうなのか繁殖地の天売島に渡って聞いてみたい。
ちなみにVストロームって九官鳥みたいだよねwww
オフ車じゃないから無理は禁物だけど、脇道があると国道をそれて入ってみたくなる。
細くなる道に不安を感じながら登っていくと日本海を見渡せる牧草地に出た。
そして、やって来ました初山別村岬台公園。
この海と灯台を眺めながらキャンプしたかったんよ\(^o^)/
炎天下、汗だくになりながら急いでテントを張ったら、ここまで我慢してきたビールで乾杯!!
最初のつまみはこんな感じで。
隣接するしょさんべつ温泉「岬の湯」に入ってさっぱりしたら、夕陽の時間をまえに2次会スタート。
ホルモン焼きながら、きんぴらと枝豆でぐびぐびと。
心地良い潮風がわたるなか、ゆっくり暮れていく静かな時間。
本州ナンバーのバイクがいっぱい。私ももっと遠くへ行きたいぞ!!
缶ビール片手に微睡む。そう、こういう時を過ごしたくてここまで来たんだよね。
みなさんも沈む夕陽を静かに眺めています。
うっすらとしたグラデーションで空と海がつながっていく中、利尻島のシルエットが浮かび上がってきた。
このあとも眠りにつくまで本当に心地の良い時間を過ごすことができました。
【2021年7月4日】
眩しい太陽! 青い空!! 青い海!!! 最高の朝\(^o^)/
そして、とっても美味いコーヒーを煎れる。
のんびりとご飯を炊いて。
レトルトでも美味しいキャンプ飯(笑)
フライパンで大盛りカレーです。
付け合わせは青物のごま和え。
もう一泊して青い海をもっと眺めていたいぞ。
帰りもオロロンラインの心地良い潮風の中を走り抜けました。
留萌本線の廃止された一部線区(留萌~増毛間)の鉄橋遺構。
第十留萌川橋梁(左)と留萌鉄道臨港線の副港橋梁。
2つ並んであるうちに撮影しておかなくてはと寄り道。
いい休日でした。。。さて、次回はVストロームでどこへ行こう。
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