海岸線を走る夏休み② [サイクリング]
浜中海岸野営場(寿都町)
【2017年8月19日(土)】
今日は野営場から島牧村の最南端の集落まで約50kmの海岸線を自転車で走ります。
今日の天気は1日中晴れの予報\(^O^)/
雷電(らいでん)国道の青い海を見ながらのんびり走ります。
雷電(らいでん)国道の青い海を見ながらのんびり走ります。
野営場を出発し、寿都町の旧市街を抜けていきます。
寿都町の市街を通り抜けると、アップダウンが続きます。
野営場から見えていた突端「弁慶岬」。
自転車泣かせの坂をいくつも越えてきました。
ここまでで約12km走ったかな。
自転車泣かせの坂をいくつも越えてきました。
ここまでで約12km走ったかな。
国道を離れてちょっと寄り道。
青い海へ続く小道。
青い海へ続く小道。
集落をパトロールするニャンコ。
「お前さん、このへんじゃ見かけん顔だな?」ってか(笑)
「お前さん、このへんじゃ見かけん顔だな?」ってか(笑)
青い海と赤く塗られた廃屋。
無人境を疾走する私の目に、強烈なコントラスト。
無人境を疾走する私の目に、強烈なコントラスト。
寿都町を抜けて、島牧村に入りました。
ここは単なる入口。
先は長いよ。
ここは単なる入口。
先は長いよ。
断崖の先に広がる海は吸い込まれそうな色彩。
島牧村本目の集落で、本目神社を参拝。
あの岬を回って来たんだよな~。
かなり走ってる気がするけどまだ半分も来ていない。
かなり走ってる気がするけどまだ半分も来ていない。
トンネルを抜けるとどんな景色が待っているかな。
島牧村栄磯の集落は神社のお祭り。
青空にはためく大漁旗がまぶしい。
青空にはためく大漁旗がまぶしい。
太平トンネルを抜けます。
トンネルを抜けると断崖絶壁を通っていた旧道に続く脇道へ。
かつては急カーブと狭くて暗いトンネルが連続する難所だったんだよな。
かつては急カーブと狭くて暗いトンネルが連続する難所だったんだよな。
島牧村永豊町の厳島神社で休憩し参拝。
島牧村役場まで来ました。
ここまでで約32km。
ここまでで約32km。
島牧村の中心部を過ぎ、自転車を止めて、走ってきた道を振り返る。
小さな岬が続く海岸線、岬を回り込む度開ける景色が楽しい。
小さな岬が続く海岸線、岬を回り込む度開ける景色が楽しい。
国道をちょっとそれて、島牧村江ノ島の海岸へ。
海水浴シーズンが過ぎた浜はひっそり。
海水浴シーズンが過ぎた浜はひっそり。
江ノ島神社も参拝してちょっと休憩。
参拝し振り返ると、赤い鳥居と青い空、青い海。
トンネルに入る前に旧道に続く脇道へ寄り道。
さて、江ノ島トンネルを抜けると何が待ってるかな。
トンネルを抜けるとお昼のサイレン。
お腹もぺこぺこ。
日陰を求めて千走漁港でお弁当。
ここまでで約38kmだから、残りは12km。
お腹もぺこぺこ。
日陰を求めて千走漁港でお弁当。
ここまでで約38kmだから、残りは12km。
ゆっくり休んだら、また走り出す。
振り返って見る遠くの岬。
あの霞んだ岬のもっと向こうから走って来たわけで感慨深い景色。
それにしても、ほんとに青い海。
疲れも忘れるくらいの気持ち良さ\(^O^)/
振り返って見る遠くの岬。
あの霞んだ岬のもっと向こうから走って来たわけで感慨深い景色。
それにしても、ほんとに青い海。
疲れも忘れるくらいの気持ち良さ\(^O^)/
原歌神社も参拝。
覆道から見える海は絵画のよう。
いくつもの覆道を抜けると蒲原磯の集落。
この集落の神社も参拝。
鳥居越しに広がる青い海。
この神社が守っている暮らしがあります。
この神社が守っている暮らしがあります。
しばらく廃屋が続く無人境を走りました。
廃村に建つ狩場山神社に手を合わせる。
校門には栄浜中学校と記されていました。
立派な鳥居が建つ栄浜稲荷は夏草に覆われていました。
鳥居の前で参拝。
鳥居の前で参拝。
ついに目的地、島牧村の最後の集落「栄浜」に到達したぞ\(^O^)/
ニセコバスの終点「栄浜バス停」。
帰りはここからバスで輪行です。
バスは1日3往復。帰りのバスまではあと40分あるから、集落の外れまでもうちょっと走ってこよう。
帰りはここからバスで輪行です。
バスは1日3往復。帰りのバスまではあと40分あるから、集落の外れまでもうちょっと走ってこよう。
栄浜漁港を守る弁天神社。
走りたかった海岸線50kmを走破\(^O^)/
そしてまだまだ続く青い海。
ここから先は断崖絶壁の無人境がとなりの「せたな町」まで続きます。
そしてまだまだ続く青い海。
ここから先は断崖絶壁の無人境がとなりの「せたな町」まで続きます。
1日3本しかない貴重なバスがやってきました。
これで寿都バスターミナルまで、今日、自転車で走ってきた道を振り返りながら戻ります。
これで寿都バスターミナルまで、今日、自転車で走ってきた道を振り返りながら戻ります。
自転車を輪行バックに詰め込んでバスに積み込みます。
「岬巡りの~バスは~行く~♪」
乗客は私だけ。すばらしい光景が続く車窓は貸し切りです。
窓辺に張り付いて今日一日のコースを振り返るひととき。
こんな急坂越えてきたんだな~、この岬きれいだったな~、どこまでも青い海。
ほんとよく走ったな~。
バスの高い視線から目に焼き付けます。
乗客は私だけ。すばらしい光景が続く車窓は貸し切りです。
窓辺に張り付いて今日一日のコースを振り返るひととき。
こんな急坂越えてきたんだな~、この岬きれいだったな~、どこまでも青い海。
ほんとよく走ったな~。
バスの高い視線から目に焼き付けます。
1時間ほどで終点の寿都ターミナル到着。
野営場方面へ向かうバスまでは乗り継ぎ時間があるので、再び自転車で出発。
あと8km走ります。
野営場方面へ向かうバスまでは乗り継ぎ時間があるので、再び自転車で出発。
あと8km走ります。
大きな風車が見える対岸が浜中海岸野営場。
写真の海岸の中央あたりにある白くて四角い箱(笑)が私のトレーラーです。
カモメが舞う海岸を最後の力走です。
写真の海岸の中央あたりにある白くて四角い箱(笑)が私のトレーラーです。
カモメが舞う海岸を最後の力走です。
だいぶ陽が傾いてきた。
朱太川を渡り、あの風車の下が野営場。
朱太川を渡り、あの風車の下が野営場。
戻ってきたぞ~\(^O^)/
まぶしい夕陽が今日のサイクリングのフィナーレのエンドロール(笑)
まぶしい夕陽が今日のサイクリングのフィナーレのエンドロール(笑)
さて、美味しいビールはもうちょっと我慢。
硫黄の香りが漂う「寿都温泉ゆべつのゆ」ですっきり、さっぱり。
日焼けに熱いお湯がしみる~。
硫黄の香りが漂う「寿都温泉ゆべつのゆ」ですっきり、さっぱり。
日焼けに熱いお湯がしみる~。
夕焼け色に染まっていく海を眺めながら、思いっきり走った今日一日を振り返ろう。
サッポロ・クラシックで乾杯。
サッポロ・クラシックで乾杯。
七輪で聖火点灯。
晩ご飯はすり下ろしたニンニク、そしてバターを入れたジンギスカン。
暮 ていく景色、心地よい潮風、波の音、そしてランプの炎の揺らぎが今宵も無意識の境地へ誘います。
暮 ていく景色、心地よい潮風、波の音、そしてランプの炎の揺らぎが今宵も無意識の境地へ誘います。
そして今日の戦利品(笑)。
辛口本醸造「島牧」。
走り疲れた身体に染み入りまする。
辛口本醸造「島牧」。
走り疲れた身体に染み入りまする。
ランプの灯の傍らで、ゆっくり暮れていく景色を眺め、意識が遠のくような快感を味わいながら、とてもいい時間を過ごしました。
車では何度となく走っているこの海岸線。
でも自転車で走ると、それとは比べものにならない大きな感動が。
きっと生涯忘れない思い出の1日になるんじゃないかな。
でも自転車で走ると、それとは比べものにならない大きな感動が。
きっと生涯忘れない思い出の1日になるんじゃないかな。
2017-08-19 00:00
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