夏休みにトレーラー仲間が帰ってきた

三重緑地公園キャンプ場（南幌町）

【２０１１年８月２０～２１日】

転勤で本州に渡ったトレーラー仲間が、夏休みにトレーラーを牽いて北海道旅行にやってきた。
これは「みんなで集まってキャンプしなきゃ！」ということで農村の真ん中にあるキャンプ場で「おかえりなさ～い！キャンプ」のアルバムです。

ゲストの人望？のお陰＾＾で久しぶりに青空の下に集合。

主賓は１０００キロ走ってやってきた！
仕事が終わってから深夜の高速をひた走り、青森～函館はフェリー、そしてまた高速をひた走り主賓（左）が登場！
ヘロヘロお疲れなのもお構いなく、宴会スタート！

どんどん美味しいもの焼くよ！
みんなで焼き肉やるのも久しぶり。
この美味さ、たまらずビールが進む＾＾ 

だんだん視界が怪しくなってきた。
煙も味のうち、今夜はみんなで燻されよう！
楽しい！美味い！煙い！

ひさしぶりのキャンプは賑やか＾＾
忙しくって普段なかなか会えないメンバーも今日はたくさん集まりました。
いろんなお祝いもコラボして楽しい夜は更けていくのでした。 

楽しい夜はあっという間に明けて、翌朝もいい天気！

気持ちのいい朝。また、みんなで集まりましょう！

北へ向かってひとり旅

歌登ふれあいの森キャンプ場（枝幸町）

【２０１１年８月１２～１５日】

８月１２日（金曜日）２１時、さて、とりあえず北へ向かって、行き先は走りながら考えよう。
国道２７５号をひた走り、日付も変わった午前１時すぎ、眠くなってきたので「道の駅ほろかない」でＰ泊。
翌朝は野鳥の声で目が覚める。シェードを開けるといい天気、朝食もそこそこに走り出す。
朱鞠内湖通過～美深通過～音威子府通過～ここまで来たらお気に入りの「歌登ふれあいの森キャンプ場」まで行ってしまおう！

歌登ふれあいの森キャンプ場、木陰になるベストポジションを確保。

【２０１１年８月１３日】

「道の駅ほろかない」の朝 。
自走６台、トレーラー１台が静かに休んでいました。
朝靄の中、外に出て深呼吸。今日はいい１日になりそうだ。

キャンプ場からの眺望。高原を駆け抜ける風が心地いい。

昼下がり、私が小さかったころ住んでいた街（集落）へ車を走らせた。

サイロもそのまま時を刻む。
賑やかだった（と思う＾＾；）街も、すでに限界集落を通り越し、無人境となるのも時間の問題か。

私の遊び場だった神社の境内。
この神社もいつまで守ってくれる人たちがいるのかな。
毎度、深々と参拝。　

深い草に埋もれる。
小さな足で走り回ったグラウンドも今は夏草の中。
陽炎が立ち、夏虫の鳴き声が響き、気が遠のくような感覚。
人気のない集落に１人たたずみ遠いあの日を思い出す。

歌登温泉に入ってさっぱりしたら、キャンプ場へ。

ビール片手に夕食の準備をしながら夕暮れの光景。夜はフクロウが鳴いていた。

【２０１１年８月１４日】 

連泊してもいいかな～とも思ったが、せっかく宗谷まで来たのだからオホーツク海も堪能しようということで、ウスタイベ千畳岩キャンプ場へ。

オホーツクの海をバックに夕暮れのウスタイベ千畳岩キャンプ場。 

夜は霧雨で、トレの中で晩ご飯。
オホーツクの美味い肴を七輪でと思ったのだが、夕方から霧雨模様で断念。地元の新鮮で安い魚屋さんがあるのに残念。
具の少ない＾＾；パエリア炊いて、ビールはサッポロ・クラシック。

トレーラーの窓から暮れゆくオホーツク海と神威岬を眺めながら。

【２０１１年８月１５日】

翌朝も雨。帰路方面は大雨、洪水警報が出ていたりするが、このまま帰るのはもったいない。
そこで、頭に浮かんだのが音威子府そば＾＾！

音威子府駅（おといねっぷえき）。
１時間ほど走ると宗谷本線の音威子府駅到着。
音威子府村はかつては、天北線との分岐駅でもあり、鉄道の村。
本州の方には読めない地名だと思うのでフリガナ振っておきます。

音威子府村名産のそばは「黒いそば」。これを旅情漂う駅そばで食べるのが私は大好き。

ちょっと贅沢？して月見で一杯！
店頭で「月見ひとつ！」。
つゆの香り、そしてこの黒いそば。美味いんだな～。
そばを頬張るその横で、「そばお代わり！、どんぶりこのままでいいよ！」っていう旅人が・・・。

そばも食べ終わって、「ふと駅舎内に目をやると、開駅９９周年写真展をホームの跨線橋でやってるとのポスターが。
写真展を見る人は「駅入場券」不要とのことで早速見に行く。

由緒ある造りの跨線橋では、村役場職員手作りの写真展。 

手作り感あふれる写真展に村役場のみなさんの心意気に感銘を受ける。来年の１００周年はまた何かあるなと楽しみ。
で、駅舎に戻ると駅そばのいい香りが～♪。さっきの「お代わり！」を思い出し。
やっぱりやっちゃいました。「かけそば一つ！」。
小さな贅沢で大満足。。。幸せ気分＾＾で大雨洪水警報のなか帰路につきました。

次回は音威子府駅に列車で降り立って「かけそば１つ！」ってやりたいな。