やりたいことをやる夏休み10Days(7)~北海しまえびを買い込んで知床へ [バイクキャンプ]
【2021年8月19日】
羅臼オートキャンプ場へ(羅臼町)
別海町の朝は、別海牛乳と別海ヨーグルトで決まり!!
明け方には雨も上がり、陽も差してきたから、濡れたテントもしっかり乾かせそう。
朝食にはセブンイレブンでパンを買ってきたけど、どうせなら別海の美味しいパンにすれば良かったな(笑)
残り物の鍋を空にしたら、急いで出発準備です。
テント類もすっかり乾いたし、2日間お世話になった別海ふれあいキャンプ場から出発です。
きっとここにはまた泊まりに来ると思うな。
今日は尾岱沼(おだいとう)~野付(のつけ)半島~標津(しべつ)を走って、知床の羅臼(らうす)まで進む約150kmのコースです。
アップダウンが続く根釧(こんせん)台地の酪農地帯を走って海岸線に向かいます。
野付の海岸まで来ると国後島(くなしりとう)が見えてきました。
野付では大事な用(笑)があって、漁協の直売所へ。
あった!、ありました!
尾岱沼産の”本物”の北海しまえび\(^o^)/
これは今回のキャンプツーリングの”裏テーマ”第2段!!
「尾岱沼名産の”北海しまえび”をお腹いっぱい食べる」
今夜20年来の夢(笑)がかなうwww
大事にクーラーバックに収納して先へ進みます。
寥々(りょうりょう)とした景色が果てしなく広がっている野付半島。
海水浸食により立ち枯れたミズナラ林が続くナラワラ。
寂寥感漂う野付埼灯台。ひとり旅では、しばしこんな景色にひたってしまいます。
野付半島から国道に戻って標津町へ向かいます。
町の中心部にある旧標津線の根室標津駅跡には転車台とC11蒸気機関車が保存されています。
駅舎やホームもあれば最高なんだけど。開発されずに廃線跡に転車台が残っているだけでも奇跡的。
この遺構の価値に気づいた「標津転車台保存会」さんが大切に守っています。
さらに海岸を北上すると知床半島の羅臼町の町並みが見えてきました。
知床峠方面は雲の中で天気が悪そう。
今日のゴールである「羅臼オートキャンプ場」着きました。
ヒグマが当たり前に生息する知床だけあって、キャンプ場の周囲は電気柵に囲まれており、出入りの際は毎回この柵を自分で開け閉めしますが、高圧電流が流れているので感電(||゚Д゚)ヒィィィ!しないように注意が必要です。
サイトの正面には大きな国後島が見えます。
夏休みには満員であっただろう広大なフリーサイトは、今夜は貸し切りのようです。
テントを張り終えたら羅臼の市街地と国後島が見渡せる「羅臼国後展望塔」へ。
国後島は全長122kmもあり、面積は沖縄本島よりも大きいそうです。
知床峠方面はなんか暗いし、天気悪そう。今日越えなくて良かったな。
羅臼から国後島までは26km程離れているそうですが、小さなカメラでもこんなにはっきり写るとは。
北方領土の国後島がこんなに大きくて、近くにあるとは驚きでした。
さて、温泉につかってさっぱりしたらキャンプ場に戻って、お楽しみの始まり。
大事なエビちゃんは、今夜は半分だけにして、残りはクーラーバックへ。
尾岱沼の北海しまえびを初めて食べて、その美味さに感動したのは、約20年前の尾岱沼キャンプ。
当時は予算もなく、ほんのちょっとしか買えなくて、帰宅後「もっと食べてくれば良かった~」と後悔。
都市部で買うととても高価。安く出回っている”ロシア産”北海しまえびは、姿は似てるけど・・・ちょっと違う。
いや~本物は美味い! 美味い!! ムシャムシャ(*´ 艸`)
さらに私の大好物のホヤもつまみ、ビールが進みすぎ\(^o^)/
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